先日のあさイチの内容はとても貴重で、記事に残しておこうと思いました。
最近は健康には腸活が欠かせないという知識が広がっていますね。
でもあさイチの番組によると、
私も腸活のためにヨーグルトを食べていましたが、ヨーグルトは腸を数日で通過して行ってしまうため、効果は一過性。
また野菜を取ると食物繊維が採れると思いがちですが、根菜以外の野菜は食物繊維は多くない。(もちろん野菜の栄養素も体には必要)
発酵性食物繊維を含む食材を取り入れることで、痩せ体質を作り、免疫力をアップさせたり、免疫の暴走を防いでくれるそうです。
今回はあさイチで放送された大事な点をまとめてみます。
ポイント1、善玉菌は住む場所によって好むものが違うので、色んな食材を取ることが大切。
この上の図のように腸の住む場所によって、それぞれの善玉菌の好きな食べ物が違うそうです。
腸の入り口の菌が好むもの
ごぼう、玉ねぎ、大豆
腸の真ん中の菌が好むもの(短鎖脂肪酸を放出)
キウイ、オートミール、バナナ、大麦
腸の出口の菌が好むもの(酪酸を放出)
小麦ふすま、全粒穀物
その他、短鎖脂肪酸を生み出す食品として、以下の食材もSUNSTARのHPには挙げられています。
ポイント2、朝食にスペシャルボールを食べる
番組では、朝食にスペシャルボールを食べることが勧められていました。
腸の真ん中に住む善玉菌を活発にして、短鎖脂肪酸を出すためにはキウイ、オートミール 、バナナ 、大麦が効果的。
スペシャルボールを朝に食べることで、短鎖脂肪酸を1日中出し続けることができるそうです。朝食のパンやご飯をこのボールに置き換えます。
材料
これらを混ぜていただきます。
オートミールとキウイは4時間後に発酵
発酵が始まると同時に短鎖脂肪酸も放出されます。
そして小麦ふすまは 食べてから10時間後に発酵がピークに。
さらに短鎖脂肪酸が放出されます。
スペシャルボールの効果①脂肪の吸収を抑える。
短鎖脂肪酸がたくさん放出されると、それが血流に乗り、細胞に余分な栄養を取り込まないようにブロックすることができます。痩せ体質になりそのため太りにくくなります。
また、短鎖脂肪酸は余分の脂肪などの消費を促す働きをします。体中の筋肉に脂肪を燃やすよう指令を出します。
スペシャルボールの効果②短鎖脂肪酸は食欲を抑制し、血糖値を下げる
朝にスペシャルボールを食べることによって、短鎖脂肪酸が夜まで放出され、食欲を抑制し、血糖値が緩やかに上がる働きをしてくれるそうです。
スペシャルボールの効果③酪酸による免疫機能の正常化
腸の出口付近の善玉菌が生み出す短鎖脂肪酸は、酪酸と呼ばれます。
この酪酸が免疫に良い影響を及ぼします。
私たちの体の中で免疫細胞は入ってきた菌やウィルスをやっつけますが、時にその免疫細胞が菌がいなくなったのに暴走し続けることがあります。
この免疫細胞を正常に戻す働きをするのが、制御性 T 細胞。この制御性 T 細胞は酪酸によって増えることが分かってきたそうです。
酪酸には 免疫自体をアップする働きもある。
他にも、小麦ふすまなど全粒穀物には、菌と闘い,抗がん作用のあるアラビノキシランが含まれます。
まとめ
腸活には、腸にもともと住む善玉菌を活性化してくれる、発酵性食物繊維を毎日食べることが重要です。
最近、身内が免疫の関係する病気を発症してしまったこともあり、今回の内容はとても考えさせられました。免疫を強化し、調整してくれる酪酸を育てていく食物を摂る大切さがよくわかりました。
また年齢と共に、増えていく体重をなんとかしなければと考えていたので、短鎖脂肪酸を生み出せる食事にも気を付けたいと思います。
皆さんも、長く健康で美しく過ごせるように、発酵性食物繊維を毎日食べて、一緒に腸活しましょう!
主食を玄米、全粒子パンなど、茶色いものに置き換えるのも効果的だそうです。
今回の放送で紹介されていたその他の腸活レシピはこちら
毎日のお昼ごはんによさそうです。
グラタンも我慢しなくていい!
発酵性食物繊維スペシャルグラタン
バターなど乳製品の過剰摂取は腸の動きを鈍らせてしまうそうです。
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