今年の日光の紅葉は、10月中旬から11月上旬が見ごろと発表されていましたね。>>こちら
以前日光の鬼怒川温泉で宿泊した『一心館』がよかったので、皆さまにもご紹介したいと思います。
楽天トラベルでみる>> 鬼怒川温泉 一心舘
『一心館』おもてなし
一心館に向かう手前のホテル『鬼怒川温泉ホテル』では、スタッフ数名が大々的なお出迎えにスタンバイしていましたが、こちら『鬼怒川温泉 一心舘』さんは、最小限の人数でやりくりしている様子で、外にはお出迎えのスタッフはおらず、宿に着いてもひっそりとしています。
でも、中に入ると受付カウンターの女将さんがにこやかに出迎えてくれました。
このお値段で半個室スペースでお料理が食べれる宿はあまりないので、頑張っているなぁという感じです。
館内の雰囲気は『ザ・旅館』で、和風の扉や小物でかわいらしく演出されています。
女性は館内で着る浴衣を選べるサービスがあるのも嬉しいポイントです。
チェックインしたら、すぐに案内していただけます。
『一心館』お部屋
8畳二部屋ほどの広い和室で、渓谷側に大きな窓があり、開放感があります。冬なので、寂しい景色でしたが、新緑、紅葉の時期はとてもきれいだと思います。
部屋に入った時に暖房が効きすぎていて、空気が熱いのが苦手なので、しばらく窓を開けていました。ご年配の方にはいいと思います。
お茶のセットに加えて、お菓子も用意されていましたよ。
『一心館』温泉
一心舘の温泉は、鬼怒川で唯一の自家源泉100%。昭和初期に、川で温かい場所を偶然見つけ、掘った温泉だそうです。
ストレスや腰痛・肩こり、美肌作りなど、目的別の温泉プログラムが温泉内に掲示されている温泉クアハウスです。
プールもあります。
男性用と女性用が日替わりで入れ替わるのですが、
立ち湯が露天になっている渓谷側の大浴場か、窓の一切ない大浴場+渓谷側の露天風呂イワツバメの湯という構成になっているようです。
フロントで温泉が二つあるという説明がなく、夫も私も露天風呂イワツバメの湯に入りそこねたのが、とても残念でした。
少々面倒ですが、早めに宿に入り、楽しまれることをお勧めします。
もう一つのお風呂は、追加料金が必要な家族用の露天風呂です。
『一心館』お料理
『一心館』といえば、「鬼(き)ぬ太御膳」が評判です。
今回、ブュッフェスタイルではない宿にこだわって宿選びをしましたが、『一心館』は半個室スペースでお料理をいただくことができ、
冷めたお料理ではなく、その都度温かいお料理が運ばれてきます。
外国籍の感じの良い若い女性が接客されていました。
口コミで料理が高評価の宿を探してここに決めましたが、「鬼(き)ぬ太御膳」は選んでよかったと思える美味しいお料理でした。
どの料理もアツアツのタイミングで食べれるように工夫されており、良いお出汁を取って作られていて、体に染み渡るお味でした。
栃木和牛やイベリコ豚も厳選された食材が使われていて、堪能させていただきました。
朝食も量だけ多いお料理ではなく、適量で朝から鴨汁などもいただけ、満足しました。
量だけでなく、質にこだわる方におすすめです。
まとめ
鬼怒川温泉で、唯一自家源泉を持つ、純和風温泉宿『一心館』さん。
部屋も広く、温泉もよく、何よりお料理がおいしく、おすすめできます。
秋の日光旅行にいかがでしょうか?