皆さんはトイレットペーパーホルダーをお使いでしょうか?
なくてもいいと思っていましたが、ないとやはり肝心な時に紙がない!という事態が起こってしまいました(^-^;
そんな訳で、トイレットペーパーホルダーを手作りすることにしました 。
今日はトイレットペーパーホルダーの型紙と作り方を、画像入りで初心者さんにも作れるよう丁寧にご紹介します。
このトイレットペーパーホルダーの特徴
リネンで作るため高級感がある
1枚布で仕上げる型紙もありますが、こちらは裏布を付けるので、しっかりとした仕上がりになります。
柄の違う2枚の布をデザインできて、楽しいデザインに仕上げやすい。
作り方と所要時間
所要時間
40分から50分です
必要な布
リネン 15センチ×85センチ 1枚
リネン 15センチ×80センチ 1枚
作り方
①次の布を用意します。
②布に線を引き、裁断する(丁寧に※)
③フラップ部分、ホルダー部分をそれぞれ中表に合わせ、ピンで留めて図のように縫う
縫い代は1センチで縫います
↓フラップは3辺をつなげて縫う
↓↓ホルダー部分は両端(上下)を縫う
④それぞれ角を落としておく
⑤裏返しやすいように、アイロンで耳を内側に形づける
もう片方も同様に
➅その後裏返して、まず爪アイロンで大体の形を整え(↓)、その後アイロンをしっかりとかける
※アイロンをかけた後ステッチを入れるか迷いましたが、リネンはハリがあるので入れない方が素敵だと思います。
柔らかい布の場合は、ステッチを入れてください。
⑦長い方を二つに折りたたみ(外表)フラップ(表)を合わせピン止めする。
⑧布を合わせた上の部分を8ミリの縫い代で縫う
⑨布を揃えるために少しはさみを入れる。
⑨これを裏に返して、裏に中表でフラップを合わせ、ピンを止める。
上を8ミリの縫い代で縫う
⑩フラップを表に向けて、爪アイロンでかぶせるように整える
⑪折りたたんだ角を落とす
⑫表に返したフラップの端を縫い代8ミリで縫う→完成!
作ってみた感想
そんなに難しくはありませんが、やはりコツをおさえて作らないときれいな仕上がりにするのは難しいです。丁寧に作れば綺麗に仕上げられると思います。
きれいに作るポイント
①まず布を裁断する時に、その線をとにかくまっすぐ引くことが、一つ目のポイントです。
② こちらの3つのピースを合わせて作るレシピでは、一番最後につける上の部分、 縫い目を隠すフラップ布を上手につけることが、次のポイントです。
ゆったりめにつけてしまうと、出来上がった時にそこだけはみ出してしまうような残念な仕上がりになります。
フラップの長さにきっちり合わせましょう。
(→今回作ったものも改善の余地ありですね(-_-;)
③上のフラップの部分を縫う時に、きっちり家のトイレのホルダーの幅を測って、ボールペンなどで縫い代線を引いておくと、より綺麗に仕上げられると思います。私の場合はこの型紙の通りにそれぞれミシンで1 CM の縫い代を取ってみましたが2ミリぐらい小さく仕上がりました。やはりここもピタッとあってるほうがキレイに出来ると思います。
失敗例
※実は1つのカバーは3枚の布を合わせる時に、ずれて縫い合わせてしまいました。もう一度リッパーでほどいて、縫いなおしました。
↓↓左が全然あっていません。
3つのパーツをバランスを見ながら、慎重に付けましょう。
もう一つは、きれいに揃いました。
布選び
ひできさんのこちらのリネンを使用しました。難あり品の格安リネンですが、質はパリッとしていて、とても良いです。
【訳あり】 日本製 リネン 平織りスラブ ライトキャンバス調 ミニダイアゴナルドットプリント 全8色 C[オーダーカット生地 10cm単位] 【RCP】
濃い色だとすれが目立ちますが、スレは目につかない部分に使用すれば、問題ないです。
またヨーロピアンリネンも質の良さに定評がありますね。
リネン 生地 【ふわっとソフトなリネン10色135cm幅】 送料無料 麻 無地 布 プチファボリ
まとめ
使いやすいトイレットペーパーホルダーがあると便利ですし、トイレタイムが楽しくなります。
ぜひ皆さんもご自身の好きな布で作ってみて下さいね。