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感染症の予防にも‼アーユルヴェーダ・ジャム『チャワンプラシュ』の成分と効用【iHerbで買える】

日本ではどちらかというとマイナーなアーユルヴェーダ

ネパール在住中は、インドのお隣の国ということもあり、アーユルヴェーダ製品が身近でした。

『アーユルヴェーダ』は、サンスクリット語でアーユス(Ayus/生命)とヴェーダ(Veda/科学)を組み合わせた「生命科学」という言葉です。歴史は約5千年と古く、自然のものを使って体調を整えてゆくことを目指しているのは、漢方と似ているかもしれません。

筆者がネパール在住中に出会ったアーユルヴェーダ製品で、とくにおすすめなチャワンプラシュを今日はご紹介します。

チャワンプラシュとは?

アーユルヴェーダの伝統的なレシピに基づき、体を健康に整える目的で40種類以上のハーブなどがブレンドされたジャムです。

主な原料は、アマラ(アムラ)

マスカットの粒よりは少し大きめ。そのまま食べると渋くて食べづらいです。

アマラ(アムラ)はヒンディー語で「看護師」の意味。ビタミンCポリフェノールが多く、若返りの果実と呼ばれ、インド・ネパールでは大変貴重な果実とみなされています。

アマラの他に、漢方薬で使わるような様々なハーブや植物の根や葉が、40種類ほどブレンドされています。

どのメーカーも基本のレシピは一緒ですが、配合が微妙に異なるようです。好みのメーカーを見つけて下さいね。

興味深いのが、インドAYUSH省日本の厚生省に当たる)コロナ対策として、このチャワンプラシュを推奨しています。

アーユルヴェーダ医師16名は、予防的治療・免疫力強化の方法として、チャワンプラシュの1日10gの摂取を薦めています。

筆者とチャワンプラシュとの出会いについては、こちらの記事で詳しく書いています。

食べ方

1日ティースプーン1~2杯をそのまま、もしくはパンに塗って食べる。

その後、牛乳を飲むことを勧めているメーカーもあります。

飲み物には簡単には混ざらないので、そのまま食べるか、パンに塗るのがおすすめです。

漢方薬と同様、空腹時に取った方が体に吸収されている感じがします。

どんな味?

プルーンジャムに、漢方やスパイスがミックスされたような味です。錠剤サプリメントを飲むのが苦手な筆者にとっては、ありがたい製品です。

効果は?

詳しい成分とそれぞれの働きは、のちほど詳しく書いています。

私は少しのどが痛い、今日は疲れがたまっているな…と感じる時に、なめています。のどの痛みには、速攻で効果があるようで、前はそこから熱が出ていましたが、これを食べると体調を持ち直してくれるようです。

女性(男性)ホルモンを整える効果もあるようなので、もう少し頻繁に食べてみようと思います。

 

チャワンプラシュの全成分とその効用

以下の説明は、himalayan instituteメーカーのHPから引用です。

ビタミンCと抗酸化物質が豊富

Chyawanprashは、免疫システムをサポートし、エネルギーレベルを高めることができる栄養価の高いハーブサプリメントです。この2000年前の処方の主なハーブは、世界で最も濃縮された天然の抗酸化物質とビタミンCの供給源の1つであるアムラ(アマラ)です。スプーン1杯のチャワンプラッシュは、すべての年齢とドーシャの人々が栄養を与えるためのおいしい方法です。心と体をサポートし、健康な免疫機能をサポートします。
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つまりどんな年齢の人も、大人から子どもまで食べることのできるハーブジャムということね!

 

成分(独自のブレンド)

アムラフルーツ、インドのクズの根、ロングペッパーフルーツ、サンダルウッド、マイソールカルダモンの種子、マラバルナッツの木の葉、スペインのペリトリーの根、アルジュナ樹皮、アシュワガンダの根、シャタバリの根、バコパの葉、聖なるバジルの葉、シェブリックミロバランの果実、生姜、ヨーロッパのブドウ果実、甘草の根、神聖な蓮の花、ジャタマンシの根、ニームの葉、トリビュラスの果実、バエルの木の果実、インドのチノスポラの茎、フィランサスのハーブ、ゼドアリー根茎、キペルスの根茎、インドのエレカンパンの根、心葉のシダの根、ヒマラヤのピスタチオ果実、レプタデニア葉、ボエルハビアの根、イチジク、クローブのつぼみ、本物のシナモン、インドのカッシアの葉、メシュアの花、サトウキビ、ギー(清澄バター)、蜂蜜、ゴマ油を含む本物のサフランの柱頭。
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これで41種類ですね。なんだか聞きなれないけど、つまり何が入っているの?

アムラ(アマラ)ビタミンCとポリフェノールが多く含まれ、抗酸化若返りの果実と呼ばれる

クズの根葛根(カッコン)風邪や発熱などの症状を和らげる

ロングペッパーフルーツ長コショウ ピペリンが含まれ、ピペリンには血管を広げる効果があり、血行を促進する

サンダルウッド白檀 咽喉炎、尿路感染に用いられる

カルダモン消化を助ける

アシュワガンダの根インド人参(朝鮮人参に対比)とも呼ばれる。滋養強壮作用、抗がん作用

シャタバリの根女性(男性)ホルモンを整える

バコパの葉学習能力を高める

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なので、総合的に体をサポートしてくれるサプリメントジャムと言ってよさそうです。

 

Himalayan Institute

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3種のメーカーの食べ比べ

さて、ここで筆者が試したことのある3種のメーカーの食べ比べです。

Himalayan Institute, チャワンプラシュ、1.1 lbs (500 g)

 

アメリカ・コネチカット州のメーカーです。

himalayan instituteのチャワンプラシュはとても食べやすいです。柔らかく、甘みも一番強く照りもあり、油分もやや多い感じです。バランスの良さにぶんばいが上がり、筆者は日本ではこちらを食べています。

左の黒めなのがHimalayan Institute、右のやや薄い色のがHimalaya

Himalaya, チャワンプラシュ、スーパーフード、17.83 oz (500 g)

①のメーカーと名前は似ていますが、別のメーカーです。インドのメーカーで、Himalayaの製品はネパールでもよく見かけます。

こちらのチャワンプラシュはやや硬め色はやや薄く、照りも少なく、甘さも控えめ

味は個人的に苦手な成分が多く含まれているようで、筆者はこの製品は食べ続けるのがつらいです。ただ、感じ方には個人差があり、チャワンプラシュマニアの義母は、このメーカーのが一番効きそうでいいと言っています。

Kopila
このメーカーのチャワンプラシュ、iHerbで品切れが多いのですが現在は販売中。試すなら今がチャンスです!

③Daburのチャワンプラシュ

こちらは日本では手に入れるのが難しいですが、ネパールでは一番よく見かけるインドメーカーのものです。

(iHerbでは販売されていません)

最初に食べたのがこちらでした。固めのテクスチャーで、甘さもやや抑えてあり、食べやすいです。インド、ネパールへ行かれる際には簡単に手に入りますのでお試しください。

まとめ

今日はアーユルベーダのスペシャルジャム『チャワンプラシュ』をご紹介しました。天然成分で、免疫力を高めたい方、ホルモンバランスを整えておきたい方など、あらゆる方にお勧めできます。

皆さんも『チャワンプラシュ』を取り入れて、健康的な生活をお送りくださいね。

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